おいしいお水がいつでもすぐに飲めるのが魅力のウォーターサーバー。しかしその大きさから「設置場所を確保できない」「場所を取ってしまって邪魔」という声も少なくありません。
そんな悩みを解決してくれるのが、今回ご紹介するコンパクトサイズのウォーターサーバーです。通常のサーバーよりも小さく省スペースで設置できるのが特徴で、部屋が狭いという人にもぴったり。
今回の記事では具体的なサイズや置き場所、メリットについて解説いたします。どのメーカーのものを選んだらいいかわからないという方に向けておすすめのメーカーもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
コンパクトサイズ、小型のウォーターサーバーとは
一言でコンパクトサーバーと言っても、さまざまなタイプがあります。一般的にコンパクト・小型と称されるサーバーの特徴は次の3つです。
①卓上ウォーターサーバー
出典:お水屋本舗
一般的なウォーターサーバーを「床置きサーバー」と呼ぶのに対して、テーブルなどの上に置けるタイプの小さなものは「卓上ウォーターサーバー」と呼びます。幅や奥行自体は床置きと変わらないことが多いですが、大きく異なるのはその高さと重さ。高さは約半分ほどになり、重さは1~3kgほど軽くなることが多いです。
②ペットボトルタイプのウォーターサーバー
出典:セシール公式
続いて、市販のペットボトルを差して使うタイプのサーバーです。専用の水を購入するタイプのレンタルサーバーだと水の容量が7~12Lほど。しかしペットボトルタイプであれば水の容量が最大でも2Lになるため、ボトルの分もコンパクトにります。
③水道水直結のウォーターサーバー
出典:ウォータースタンド
こちらは完全にボトルがないタイプなので、その分高さをグッとおさえられるのが特徴です。水道と本体を分岐水栓で結ぶためキッチンの近くに置く必要がありますが、ボトルを保管する必要がないので、その分さらに省スペースです。
また、水の購入費がかからないため経済的なのも魅力ですね。
コンパクトサイズサーバーのメリット
ウォーターサーバーがコンパクトだとどんないいことがあるのでしょうか。メリットを見てみましょう。
省スペース、スリムで置き場所を選ばない
本体がコンパクトかつスリムであれば、その分場所を取らないのでちょっとしたスペースがあればどこにでも設置できます。デッドスペースを有効活用できるのはうれしいポイントですよね。部屋が狭いという方や、置きたい場所の近くにスペースが撮れないという方にぴったりです。
電気代が安い
本体のサイズが小さくなれば消費電力もおさえられるので、総じて電気代が安い傾向にあります。お財布にやさしいウォーターサーバーをお探しなら、、コンパクトタイプを導入してみるのがおすすめです。
おすすめの置き場所4選
場所を取らないコンパクトサイズだからこそ、「ここにあったらいいのにな」と思う場所にピンポイントで設置できます。大きいサイズだとなかなか置けないけれど、コンパクトサイズだからこそぜひ設置したいと思うようなおすすめの設置場所を4つご紹介します。
キッチンのワークトップ
食器棚から出したグラスに水を注いだり、料理に使ったりと、一番サーバーの使用頻度が高いのがキッチンでしょう。冷蔵庫やゴミ箱などでなにかと場所を取るため、床置きタイプだとキッチンに置きたくても置けないという場合も多々あります。その点コンパクトサイズのウォーターサーバーなら、ちょっとしたスペースがあればせっちできるので、キッチンに置くのにもってこいです。
ダイニングテーブル
食事と一緒に水を飲む場合、ダイニングテーブル上にサーバーがあると非常に便利です。
立ったり座ったりするダイニングに置くのに大きいものだと邪魔になりますが、コンパクトタイプなら卓上に置けるので席を立たずに水を注げます。おかわりの際もイスに座ったままできるので、ゆっくり食事を楽しめますよ。
さらにインスタントの味噌汁やカップ麺などもその場で作れますし、味を薄めたり温度を調節したりするのもテーブル上で完結できるので効率的です。
デスク
テレワークをしながら水やホットドリンクを楽しみたいという人も多いでしょう。仕事の最中に手を止めてキッチンまで水を取りに行くのはおっくうですが、デスクの上や横に設置できればほしいときにサッと注ぐことができます。ティーバッグやスティックコーヒーなども一緒に用意しておくと、いつでも小休憩がとれていいですよ。
ベッドサイド
寝室からキッチンは離れていることが多いので、ここに飲み水を用意できると非常に便利です。ときに夏場や体調不良の時は水分補給に大活躍します。
また寝起きにいっぱい白湯を飲むと健康にいいと言われていますが、ベッドサイドにウォーターサーバーがあれば起きてすぐに飲むこともできますね。
おすすめコンパクトサーバー3選
実際にどのメーカーのサーバーがコンパクトタイプなのか、またどのサーバーを選んだらいいのかがわかるよう、おすすめのサーバーを3つご紹介します。
デュオミニ(フレシャス)
出典:フレシャス公式
幅 | 25cm |
奥行 | 29.5cm |
高さ | 47cm |
重さ | 7.3kg |
電気代 | 約330円~/月 |
月額 | 2,997円~
(水1本999円~×3本) 水の注文が月2本未満の場合サーバーレンタル550円 |
1パックの容量 | 4.7L |
デュオミニの魅力は、業界トップレベルの小ささと、電気代の安さ、そして見た目のオシャレさです。コンパクトタイプのサーバーをどれにするか迷っている人は、こちらを選んでおけば間違いないでしょう。そのサイズと見た目で、どんな場所にもなじみやすいサーバーです。
とにかくコンパクトなサイズがご希望の方や、インテリアのようにオシャレさにもこだわって選びたい人にもってこいですよ。
アクアクララ
出典:アクアクララ公式
幅 | 35cm |
奥行 | 55cm |
高さ | 130cm |
重さ | 13kg |
電気代 | 約1,000円/月 |
月額 | 1,100円+水代 |
1パックの容量 | 12L/7L |
アクアクララの卓上ウォーターサーバーは、同社の通常サイズのものと比べて高さが約半分程度。本体サイズは小さくなるものの、水の容量は変わらず12Lなので、場所は取りたくないけれど頻繁に水交換をするのも面倒という方はこちらがいいでしょう。
ナノシリーズ ネオ(ウォータースタンド)
出典:ウォータースタンド
幅 | 26cm |
奥行 | 50.5cm |
高さ | 50cm |
重さ | 18kg |
電気代 | 600~700円 |
月額 | 4,379円~ |
水道水直結のコンパクトサーバーならこちらがおすすめです。水代は水道代のみのため、経済的なのが最大の魅力。
水の使用量が多い人や、キッチンで使いたい人におすすめです。
日本製、格安など好みに合わせて探したいならAmazonなどで購入もあり
ここまではレンタルサーバーをご紹介しましたが、購入用のサーバーも販売されています。レンタルに比べて初期費用はかさみますが、水の購入ノルマがない、ランニングコストを抑えられるというメリットがあります。
日本製のものや、ペットボトルタイプのもの、デザイン性にこだわったものなどバラエティに富んだサーバーが販売されているので、自由度やコストパフォーマンスを重視したい方はぜひ検討してみてください。
省スペース&節約になるコンパクトサーバー
今回はコンパクトタイプのウォーターサーバーをご紹介しました。
コンパクトだからこそ、さまざまな場所におけて電気代が抑えられるのが魅力の小型サーバー。家が狭いという方や、よく使う場所のすぐそばに設置して快適に使用したいという方は、ぜひ選んでみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。