ウォーターサーバーの購入を考えているけど、ペットボトル水の方が料金がお得なのかな、など思ったことはありませんか?ウォーターサーバーはレンタル料や維持費がかかり、ペットボトル水に比べて費用が高くなる印象が多いですよね。
今回は、ウォーターサーバーとペットボトル水の費用やメンテナンス代、利便性などを比較してみました。ウォーターサーバーの購入を考えている人は、事前に本記事を読み、自分の環境に照らし合わせながら、比較検討していきましょう。
目次
日常生活でかかる費用を比較
日常生活を続けていく中で、水代や電気代などそれぞれにかかる費用を比較します。ウォーターサーバーだけにかかる電気代などの料金もありますので、比較検討していきましょう。
ウォーターサーバーでかかる水代
ウォーターサーバーを使用する時にかかる水代は、500㎖のペットボトル水に換算すると、80円~90円程度の業者が多いです。ウォーターサーバーは水代が高額なイメージがありますが、水代だけでは市販の天然水より少し高めの値段です。
ペットボトル水でかかる水代
市販されているペットボトル水は、500㎖で30円~50円程度の価格です。今回は2Lの天然水をケースで購入した場合に、500㎖あたりの水代がいくらなのかという視点に基づいて算出しています。ウォーターサーバーと比較すると30円~60円程度の水代を安く抑えられる点で、ペットボトル水はおすすめです。
電気代
ウォーターサーバーの電気代は、月額で500円~1500円程度の値段がかかります。美味しい水温を維持するためにも電気が必要なため、多少ですが電気代がかかります。
長期的に使用する場合の費用を比較
ウォーターサーバーとペットボトル水を長期的に使用する場合の費用を比較します。ウォーターサーバーを使用すると、レンタル料やメンテナンス代などが必要です。
ウォーターサーバーでかかる費用
①ウォーターサーバーは契約が必要
ウォーターサーバーは業者との契約の際に、レンタル料が必要です。レンタル料は500円~1500円程度の金額が多いようです。ウォーターサーバーは月額制や年契約などの長期的な使用を前提にする契約が多いのも特徴です。また生活環境に合ったペットボトル水を宅配できるプランに取り組んでいる業者もあります。
②ウォーターサーバーはメンテナンス代が必要
ウォーターサーバーは機械なので、時々メンテナンスを行う必要があり、メンテナンス代がかかります。メンテナンス代を無料にしている業者も多いですが、月額費や年会費に含まれている分、無料になっている場合もあります。ペットボトル水は冷蔵庫の中で保管するので、メンテナンス代金は別途かかりません。メンテナンス代がかからない点では、ペットボトル水の方がお得です。
ペットボトル水でかかる費用
ペットボトル水を長期的に使用する際にかかる費用は、特にありません。メンテナンス作業が必要ない所やレンタル料金がかからない点は、ペットボトル水の大きなメリットです。
ウォーターサーバーとペットボトル水の利便性を比較
ウォーターサーバーとペットボトル水の買い物や冷蔵庫などの保管場所について利便性を比較していきます。水は日常の生活に大きく関わっているので、利便性の向上にも関係しています。
買い物で水を購入する手間が省ける
水を配送してくれるウォーターサーバーを使用すると、買い物の時にペットボトル水を購入する必要がなくなります。ペットボトル水は、1本で2Lの容量が入っている商品がほとんどなので、買い物の際に重い荷物になります。
ウォーターサーバーの水を使用していると、ペットボトル水を業者が配送してくれるので、とても便利です。特に女性にとって2Lの水はとても重いので、買い物の負担を減らせる点ではウォーターサーバーがとても便利です。
冷蔵庫の中に水を置かなくて良い
ウォーターサーバーで冷水を飲めるようになり、冷蔵庫の中にペットボトル水を置いて冷やさなくてもよくなるので、とても便利です。ウォーターサーバーを使用すると冷蔵庫内もスッキリして、より多くの食材や飲料を入れることが可能です。家族で生活している人は、冷蔵庫もいっぱいになりやすいので、ウォーターサーバーを使うのがおすすめです。
ウォーターサーバーは温水も飲める
ウォーターサーバーを使用すると、冷水だけではなく温水もすぐ飲めるので、とても便利です。ペットボトル水だと温水を飲むのは難しいですが、ウォーターサーバーだとすぐに温かい水ができるので、必要な時にサッと飲むことが可能です。
自分の体質に合った水を選ぶように心掛ける
ウォーターサーバーでは、業者から指定された水を購入する形になるので、日常的に飲む水は決まってしまいます。水は水質や味覚が体質によって合わない方もいると思います。一度ウォーターサーバーの契約をしてしまうと、長期的な契約の場合が多いので、解約するのが難しくなります。
ウォーターサーバーの業者の中には、ミスマッチを無くすために、お試しでの使用が可能なウォーターサーバーもあります。自分の体に合うのか不安な方は、一度お試しプランで試飲するのがおすすめです。
まとめ
ウォーターサーバーとペットボトル水は、同じ水でもかかる費用や利便性が大きく異なります。一人暮らしの方や家族と同居している方など、それぞれの生活環境に応じてウォーターサーバーを使う方がメリットが大きい場合も多々あります。
子どもと一緒に住んでいる人は、健康面に気を配る必要もあるため、ウォーターサーバーの購入を考えている人も多いと思います。
今回の記事を参考にして、人それぞれの環境に合わせて、ウォーターサーバーの購入を考えている方は、前向きに検討しましょう。